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論文

Combination source for gamma-ray spectrometry

源河 次雄; 石川 勇

Int.J.Appl.Radiat.Isot., 34(8), p.1067 - 1072, 1983/00

あらゆる分野への応用で、精度の良い信頼性のあるガンマ線スペクトロメトリー用校正線源の必要性が増加している。我々は、組合せ線源用としてアクリル製の8分割の扇形ホルダーを製作し、ホルダー内に線源を密封する方法を検討した。この組合せ線源は、検出器から検出器半径の5倍以上離すことによりほとんど点線源の形状と見なすことができ、同種あるいは異種の核種の8個までの様々な組合せで使用することができる。さらに堅牢で安全性にもすぐれているコイン状のアルミニウム密封線源として$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Euあるいは$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Euと$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csを混合し、封入した線源についても言及する。線源製作に使用した$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Euの放射能強度は、すでに開発し報告されている4$$pi$$$$beta$$-$$gamma$$スペクトロスコピック同時計数法により68%信頼限界で不確かさ1%以下で値付けされている。それぞれの線源の応用例など特色と信頼性について検討した。

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